ポケモン剣盾S22最終389位 構築記事

【はじめに】
こんにちはコウイチです!
前シーズンでは結果を出せず、終わってしまい悔しい思いをしましたが、今シーズンでは何とか最終3桁に残ることができましたので、記録として残しておきたいと思います。

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【構築経緯】
1、ザシアン
禁伝枠の中でとりわけ優秀でかつ、一番使い慣れているザシアンを禁伝枠として採用しました。

2、サンダー
環境に多いザシアンにこちらのザシアンが弱い為、とりあえず後投げできるサンダーを採用。

3、マンムー
氷+地面という範囲の優秀さから環境に多いポケモンに対し、襷を盾に行動できるマンムーを採用。

4、ポリゴン2
黒バド対策。
パーティにいるだけで黒バドに択を押し付けることができることから採用しました。

5、化身ランドロス
ムゲンダイナや日食ネクロズマ、ザシアンなど強力な禁伝に対し、高火力を押し付けることのできる化身ランドロスを採用しました。

6、ウオノラゴン
カイオーガやウオノラゴンといった、強力な水タイプに対しある程度強くてかつ、汎用性を落とさず戦えるウオノラゴンを採用しました。

【個体紹介】

1、ザシアン@朽ちた剣

実数値:191-242-135-×-135-179

努力値:188-236-0-×-0-84

性格:意地っ張り

特性:不撓の剣

技:巨獣斬 じゃれ ワイボ 炎牙

前の竜王戦シーズンから愛用しているザシアン。
最速にするより火力に特化させる方が絶対強いと思っているので、素早さは最低限しか振っていません。
ザシアンの基本とも言える巨獣とじゃれは確定。
ホウオウやファイヤー、高耐久の水への打点となるワイボもほぼ確定。
ハッサムナットレイを迅速に処理する炎牙で採用しました。ついでにヌケニンギルガルドも相手できます。
かなりメタられていたポケモンですが、ザシアン受けのポケモンもかなり限られてくるので、それさえ処理してしまえば何とでもなりました。

2、サンダー@ゴツゴツメット

実数値:197-×-150-145-111-120

努力値:252-×-252-0-4-0

性格:図太い

特性:静電気

技:暴風 ボルチェン 羽休め 電磁波

こちらのザシアンが最速ではない為、相手のザシアンに抗う為の運ゲーマシン。
ついでに色々の物理アタッカーにとりあえず投げることが可能です。
特化ザシアンに対しては、後出しからは絶対に受けられませんが、最低限静電気ガチャ&ゴツメで削ることさえできれば十分でした。
熱風をやめて電磁波にしたせいで、居座りながら打てる安定技がなくなりましたが、後続が上から叩けさえすれば良いのでこれはこれで良かったと思います。
当たれば強い暴風
対面操作の可能なボルチェン
高速回復技の羽休め
高速アタッカーの足を奪う電磁波で完結。


3、マンムー@襷

実数値:185-200-100-91-72-132

努力値:0-252-0-4-0-252

性格:やんちゃ

特性:鈍感

技:氷柱針 礫 地震 フリドラ

いつも伝説環境になると大体刺さっているポケモン
受け出しできるような耐久はありませんが、そもそも襷なので気になることはありませんでした。
外すのが嫌+ジガルデや身代わり持ちにも安心な氷柱針
H4ランド程度ならワンパンの先制技、礫
タイプ一致でかつ、範囲の広い地震
ヌオーやウオノラゴン等に刺さるフリドラで完結。

4、ポリゴン2@輝石

実数値:191-×-132-126-137-82

努力値:244-×-172-4-76-12

性格:穏やか

特性:アナライズ

技:トラアタ 電磁波 シャドボ 自己再生

とある強者の方が使っていたポリゴン2の調整をパクリました。どういう調整なのかはわかりませんが、眼鏡黒バドのサイキネをほぼ2耐え、麻痺したウーラオス抜き余り物理耐久のような感じかなと思います。
黒バド対策のみの採用予定でしたが、意外にも相手のマンムーやダルマに対して最低限の引き先になれるのは偉い点でした。
タイプ一致のトラアタ
サンダーと一緒にバラ撒け、後続サポの電磁波
黒バドへの打点となるシャドボ
高速回復技の自己再生
といった感じです。

5、化身ランドロス@珠

実数値:195-130-124-157-101-133

努力値:244-0-108-60-4-92

性格:控えめ

特性:ちからずく

技:大地 サイキネ 岩雪崩 瞑想

とある強者の方が使っていたランドロスの調整から少しCを削りBに回して使っていました。
ザシアンやムゲンダイナにも対面から勝てます。また、ザシアンがやや苦手とする日食ネクロズマもサンダーと合わせることで勝てるのが偉いです。
メインとなる大地は確定。
環境に多いランドロスをいい感じに削れるサイキネ
ホウオウやウルガモスを意識して岩雪崩
積めると強い瞑想で採用しました。

6、ウオノラゴン@チョッキ

実数値:171-154-121-×-101-123

努力値:44-236-4-×-4-220

性格:意地っ張り

特性:頑丈顎

技:エラ噛み 噛み砕く サイコファング 岩封

眼鏡黒バドのトラビを最高乱数切り耐え
4振りサンダー抜き抜き
残りAなるべく高め
鉢巻だと思われていることが多かった為、結構刺さりました。
鉢巻に比べると火力不足ではありますが、エラ噛みの異常火力のせいでそれほど困る場面はありませんでした。
ここまででキツいカイオーガにも後出しができ、岩封でS関係を逆転させ、後続に繋げることもできました。
ウオノラゴンの本体とも言えるエラ噛み
黒バドやBダウンの追加効果が期待できる噛み砕く
壁やドヒドに打つサイコファング
素早さ逆転を狙える岩石封じ
でよかったと思います。

【選出】

基本的にはザシアン+@2です。
禁伝を見て、ザシアン有利なら取り巻きに強いポケモンで固める。逆に不利寄りなら相手の禁伝を2体がかりで倒すor一般ポケモンで削り、ザシアンの圏内に入れるなどして柔軟に選出していきました。

【キツいポケモン等】

ポリゴン2
基本誰も勝てません。
B特化の場合ザシアンでも自己再生で回復が間に合ってしまうので、ほんとのバケモノです。
ザシアンにインファを搭載すれば突破できますが、技スペが足りないので断念。
たまにサンダーの電磁波+暴風混乱で突破するようなとんでもないことをしていました。

ナットレイ
ザシアン以外で突破するのが困難なので、姿が見えたら安易に切らないよう、大切に扱いました。
ザシアンを受ける為に出てきてくれればラッキーです。

壁+バトンやロンゲバシャ、小さくなるバトンなど
こちらが相手の行動を妨害できる手段を持っていない為、積まれる前に迅速に処理することが求められました。幸い当たることは少なかったものの、増えるとしんどいです。

【おわりに】
終盤から最終日にかけてこの構築を使って結構勝てていたので、強いのでは?と思っていましたが、振り返ってみると色々と穴のある構築だったかなと思います。
次シーズンではもっと完成度の高い、安定した構築が組めたらなと思います。
何れにしても、伝説環境において初の3桁フィニッシュなので嬉しかったです。
次回も頑張ります。
ここまで読んでくださった方、対戦させていただいた皆様ありがとうございました。