ポケモン剣盾S20最終262位 構築記事
【はじめに】
こんにちは!コウイチです!
今シーズンもお疲れ様でした!
今回も前シーズンに引き続き最終3桁を達成できたこと、嬉しく思います。
次シーズンからルールが変わるので、需要はないですが何かのきっかけになればと思い、記事を残しておこうと思います!
TN コウイチ
シーズン序盤~中盤は前回のゴリラ、ドラン、ラグ、ドラパの4体+アッキサンダーと帯アロキュウを使っていました。しかしラグ展開に対するメタが厳しすぎる為ラグラージをやむなく解雇。(1日だけで初手ラオスが3体も身代わりを貼ってきたのは悪意を感じました)
また、アッキサンダーでは環境トップのエースバーンを後出しから止めきれない、火力がないと判断されるや否や剣舞の起点にされたり、暴風を外しまくる等安定しないと思い、これも解雇。
帯アロキュウもダイアースでドランやジバコ、ウツロ等を突破できるのは魅力的でしたが、一発屋感が否めず、そもそもダイマ権が残っていなければならないので、これも解雇。
次にチョッキドラパも特殊の打ち合いには強いものの、どうしても火力と物理耐久面に頭を悩ませることが多く、これも解雇。
結局残ったのはゴリラドランでした。
【構築経緯】
1、ゴリランダー+ヒードラン
前回と同じ。
相性補完が完璧です。
2、カイリュー
上記のゴリラドランでは厳しいエースバーンやウーラオスに強いHBベースの残飯カイリューを採用。
3、ジバコイル
カイリューとの補完が完璧で、耐性も優秀なチョッキジバコイルを採用。
4、カプレヒレ
欠伸展開をはじめ、状態異常等に強く、拘りトリックで耐久ポケモンを機能停止させたり、スイーパーにもなれるスカーフカプレヒレを採用。
5、霊獣ボルトロス
電気の一貫を切れてかつ、サンダーに比較的強く出られ、ランドやラオスにも弱くはない霊獣ボルトロスを採用。
【個体紹介】
1、ゴリランダー@命の珠
実数値(努力値):177(12)-194(252)-111(4)-×91(4)-135(236)
性格:意地っ張り
特性:グラスメイカー
技:グラススライダー 剣舞 馬鹿力 叩き落とす
調整は前期と同じです。
今回のPTだとシーズン序盤に流行っていたガラルヤドキングに誰も勝てなかったので、ウッドハンマー→叩き落とすに変更しました。しかし終盤は殆ど見掛けなかったので、ウッドハンマーでも良かったかなとは思います。
今期も最強ポケモンでした。ありがとう。
2、ヒードラン@弱点保険
実数値(努力値):191(196)×-127(4)-164(108)-128(12)-133(188)
性格:臆病
特性:貰い火
技:マグマストーム ラスターカノン 挑発 大地の力
調整、技構成共に前期と同じです。
前期に比べ、選出機会は減りましたが、ナットレイやカミツルギなどの炎4倍勢に対する圧力になってくれたように思います。実際、選出されることも少なかったので良かったなと思います。
3、カイリュー@残飯
実数値(努力値):197(244)-156(12)-148(156)-×-121(4)-112(92)
性格:腕白
特性:マルチスケイル
技:ダブルウイング 竜舞 冷凍パンチ 羽休め
前期1位の方のカイリューです。
エースバーンに対して後投げができる、環境トップのサンダーのダイマを枯らせる、ダイアイスがあることで増えつつあった珠ランドロスにも勝てる等素晴らしい活躍でした。特にエースバーンには滅法強く、陽気珠ジェット程度ならダイマなしで2耐えするほどの耐久です。
またこのポケモン自体マークが厳しく、相手の氷タイプや速いドラゴン等の選出を強制できるのもgoodでした。
我が家のペットにも似ていて、可愛いくて強いアイドルでした。
4、ジバコイル@突撃チョッキ
実数値(努力値):177(252)-×-135-200(252)-111(4)-70
性格:冷静
特性:アナライズ
技:10万ボルト ラスターカノン ボルトチェンジ ミラーコート
普通のHCジバコイルです。S個体値を落とし(26~27)下降補正ポリ2抜かれ-1にしています。偶然ですが4振りカバ抜き抜きにもなっていたりします。
カイリューとの相性補完が完璧で、一緒によく選出しました。ミラーコートの枠はボディプレスとの選択でしたが、最終日付近にジバコイル相手に初手ダイマするサンダーが結構いたので、返り討ちにできるよう採用しました。
5、カプレヒレ@拘りスカーフ
実数値(努力値):157(92)-×-136(4)-148(156)-151(4)-137(252)
性格:控えめ
特性:ミストメイカー
技:波乗り ムーンフォース 冷凍ビーム トリック
特化珠ドラパのダイホロウ、特化珠サンダーのダイジェット最大以外耐え
超がつくほど便利なポケモンでした。
耐久に少し振ることで、あらゆる攻撃を耐えるので行動回数を確保しやすかったです。
最速ではないですが、準速ドラパやフェローチェの上を取れば十分だと判断したのでこれで良かったと思います。
6、霊獣ボルトロス@オボンの実
実数値(努力値):184(236)-×-91(4)-167(12)-101(4)-168(252)
性格:臆病
特性:蓄電
技:10万ボルト 悪巧み 気合玉 破壊光線
オボンの実回復最大かつ最速、残り振り分け
今期はサンダーがそれほど強くはない、選出される機会が減った等と言われていました。確かに自分でもそれは体感していましたが、それでもサンダーに強いポケモンがいないのは危険だと判断し、採用。
また電気の一貫を切れるのも魅力的です。
ボルチェンや草結びが欲しい場面もありましたが、技スペースが足りませんでした。
技構成は連発できる10万ボルト、火力の底上げ悪巧み、ナットやポリ2に撃つ気合玉、ダイアタックとして使える破壊光線で完結。
ちなみに、ポケgo産で送ってきた時から性格臆病だった賢い子です。
【選出】
ゴリランダー+ヒードラン+@
このパターンが多かったです。
【キツいポケモン】
ランドロス:ヒードランにジバコイルと地面4倍が2体もいるので、確実に選出されます。大体初手にくるので、レヒレと合わせていましたが、大体逃げられたり、釣られたりで負けていました。
終盤になってダメ計をしていた所、カイリューでもわりと楽に勝てることがわかりましたが、その気付きを活かせることは少なかったです。
ポリゴン2:どのポケモンでも安定することはなかったです。ヒードランならわりと勝てるはずなのですが、放電麻痺を引く事が多く、運任せな場面が多かったです。
ジバコイルの素早さを落としたのもこの為で、後攻ボルチェンからゴリランダーに繋ぎ、コランダで吹き飛ばすこともありましたが、今一処理方法が曖昧なままでした。
【おわりに】
ダイマックス環境も3ヶ月お休みということで、寂しさを感じている所ですが、何より竜王戦ルールの時3ヶ月共に戦ったザシアンとまた戦えるのが嬉しいです。
今期もザシアン軸で頑張っていますが、ダイマックスがなくなったことでザシアン一強、という訳ではなく色々と苦しんでおります笑
このシーズンもガチで勝ちを狙いにいきつつ、楽しんでやっていきたいなと思っております。
最後に読んでくださった皆様、対戦してくださった皆様、本当にありがとうございました。